J-coolのBBQでも好評だった芋煮！
東北では秋の風物詩です。
秋になるとこの芋煮を河原でやる『芋煮会』が秋の恒例行事。
その東北でも山形は『芋煮』の発祥の地です。
山形人は 幼稚園、小学校、職場、友人、家族・・・
あらゆるコミュニティーで芋煮会をやるため、
2回、3回とやる人も珍しくありません。
毎年開催される毎年巨大鍋とショベルカーのお玉で芋煮を調理する
馬見ヶ崎川沿いでの『日本一の芋煮会』は、山形のビックイベントのひとつです。
この光景・・・笑
他県の方からしたら衝撃でしょうね。
食べ物をショベルカーでまぜまぜ・・・・・・・・・・
でも安心してください！笑
このショベルカー生産されてから一度も作業をしていない新車が使われており、
各可動部分の潤滑油（グリース等）は全て洗い落とし、
かわりにマーガリン、バター等を使用しているのです！
そして、バケット部もオールステンレス製の芋煮専用バケットを装備！
徹底しております！！！笑
これほどの山形人の芋煮への愛！
これは県を離れても絶えることは無いようで・・・・
この東京でも、あっちこっちで山形人は県人同士集っては、
『県人会！』と称して芋煮会をするのです。。。
山形県人の私も、この秋3回も芋煮を食べました。
そのうちの一回がJ-coolのBBQ！
他二回は、きちんと『芋煮会』として開催した芋煮が主役の会です 笑
そんな芋煮を愛してやまない私が
今年『芋煮の進化形！！！』とやらに出会ってしまったのです！！！
今年東京で行われた、100人規模のとあるの芋煮会でした。
あまりの衝撃についついインスタに上げてしまいました。
その名も『ネギ煮』！！！！！
この見た目・・・笑
なかなかですよね。
ベースのお汁は芋煮なのですが、
そこに甘くて太い、最高糖度19.5度を記録した、
最近山形でも話題になっている一本350円の高級ネギ『寅ちゃんネギ』を入れるという鍋なのです。
念のため申し上げますが、
決してこれは山形で主流の食べ方ではございません・・・・・笑
地元にいる山形の友人たちもまだ知らない人がほとんどでしたし。
でも、これ！ネギ好きはたまらないと思います。
食べるときには、はさみで一口大に切っていただくですが、
外側の繊維質の皮が中の身を蒸すための蓋の役割をしてくれているのか、
しっかり火の通ったネギは、トロ甘！！！
これは、この太さと甘さのある寅ちゃんネギだからできるんでしょうね～
なかなかその辺のスーパーのネギでは再現は難しいかも・・・
実はこのネギ煮、毎年山形で行われている、
北は北海道から南は沖縄までの鍋が集結する『平成鍋合戦』で、
去年優勝もしているらしいのです！！
まだまだ、認知度の低いネギ煮ですが、
これから流行るのかしら？笑
ご興味ある方は、まずは寅ちゃんネギからゲットしてみては？？
でも、やっぱり私は元祖内陸風しょうゆ味の芋煮が一番ですね・・・。
あの甘じょっぱい、すき焼きにも似た風味のお汁に味の染みた里芋。
だしを出してくれるごぼうに、マイタケ。
手でちぎることでお汁が絡め白こんにゃく・・・・
そして、もちろんお肉とおネギ！！
そしてしめのカレーうどん！！！
ん～～～～～たまらない 笑
思い出すとお腹がすいてきます・・・
読んでしまったあなたも食べたくなったでしょ？ 笑
まだ芋煮を食べたことのない方は、ぜひ里芋が旬の今の時期に作ってみてください。
野外でも作れるぐらいですから、レシピはとっても簡単ですよ！
最後の味付けの加減だけはやっぱり地元人にはかなわないと思いますが 笑
どうしても山形の地元の味が食べたい！！！
って人は・・・そうですね・・・
来年のJ-coolのBBQに参加してください・・・
適当に言ったので、可能かは社長次第ですが 笑
もうすぐ12月。
秋の味覚を楽しめるのもあと少しですね。
紅葉を楽しみながらの芋煮会ぜひ挑戦してみてください！
今年は早くて、もうインフルエンザも流行りだしてきたようなので
皆さま体調管理には十分注意して、
残り僅かの2016年 遊び残しの無いようお過ごしくださいませ。
ではではまた気が向いたら・・・。
