コラム・
お知らせ

上位表示には、ページの質を高める為の更新を

jccl
 
Googleのジョン・ミューラー氏が、webコンテンツについて以下の様なコメントをしました。


「Webコンテンツは少なくともこれぐらいの分量であるべきだ」といった最低限の長さというものはないし、1日に投稿しなければならない最低限の記事数というものもない。そればかりか1サイトの最低限のページ数というものさえない。

ほとんどの場合は、量よりも質が大切だ。

我々のアルゴリズムは明確に、質が高くユニークで、人を惹きつけるコンテンツを提供するサイトを発見して上位表示しようとする。

自分のサイトを最高にしようすること(つまり質の高いコンテンツを作ること)に取り組むのが大切なのだ。分量や更新頻度を意識してコンテンツの質に気を遣わないのは、問題だ。

引用:Web担当者Forum「海外&国内SEO情報ウォッチ」5/16エントリーより
筆:鈴木 謙一氏 http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/05/16/17484


 

「質の高いコンテンツ」は一概に定義は出来ませんが、それらに共通している概念はあります。

Googleアルゴリズムは進化し続け、最早機械ではなく人のレベルに達しつつある印象を受けます。
私達に有益なコンテンツ(正確で豊富な情報)をGoogleは理解し、上位に表示します。

つまり、Googleの言う「質の高いコンテンツ」は、
「閲覧者にとっての質の高いコンテンツ」と同じということです。

そのため、
「閲覧者目線でコンテンツの充実を図ることが、そのままGoogle対策に繋がる」
と考えて、もう問題の無い時期だと思います。

それが本来の検索エンジンのあるべき姿であり、
これまではGoogleが未熟だったために仕方無く特殊な対策を行っていましたが、
それはそもそも間違った行為だと感じていた人も多いのではと思います。

※更新頻度に関しては、直接Googleに影響するものではありませんが、
頻繁な情報の更新はリピーターの獲得に繋がります。
リピーターの増加は当然ながら検索エンジンに良い影響を与えます。
そのため、「質を高めること」と「高い更新頻度」の両立が非常に重要であると私達は考えます。

 

「質の高いコンテンツ」をいかに作るか

ケースバイケースですが、多くの場合、一朝一夕に完成されるのものではありません。
他と同じ様に、
PDCAサイクル Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
を繰り返し成熟させていきます。
(これらに有用なツールはGoogle Analyticsなどのサイト解析ツールでしょう)

つまり、コンテンツ(ページ)を制作し公開した段階がようやくスタートです。
(これはコンテンツのみならず、延いてはサイト全体に当てはまることです)

サイトをリリースしてから殆ど変更を加えていないページも多いのでは無いでしょうか?

その場合、まずはコンテンツ(ページ)を改めて読み直し、
古い情報になっている箇所などがないか全体を確認しましょう。

何度見ても修正するポイントが無い!と感じる場合は、
一旦閲覧者の目線(その業界の素人)になってすみずみまで読み返してみて下さい。

言い回しが専門的なものになっていたり、セールストークがいまいち分かりにくかったり、
知識が無いと伝わりにくいコンテンツになっていませんか?

どのようにすればより伝わるのか(イラストなどの図版が必要なのか・写真があると分かり易いのか)を閲覧者目線で考えましょう。

また、ホームページの構成を見直しも忘れずに。
店舗レイアウトと同様に、様々なパターンを試すことが重要です。
整然と並んだディスプレイが良いのか、賑やかさを演出した方が良いのか。
商品紹介のすぐ近くに問合わせボタンがあると効果的か。などなど。

答えはそれぞれ異なり、しかも変動します。
(厄介ですが、それが楽しいところでもあります)

 

改善すべきポイントが見つかったらすぐに情報を更新しましょう。
後の面倒な作業は全てジェイクールにお任せ下さい。

>>ジェイクールのホームページ更新代行サービス