社長のささやき

就職についてふと思ったこと

“就職”というのは、ある意味人生をかける仕事につくことだと思う。
生きていく時間の中で人それぞれ、その時時でやりたいことは変わっていくのかもしれないが、ある会社に入社して仕事につくという意味をかなり“軽く”考えてる人が多い気がする。

ひょっとしたら一生働くことになるかもしれない会社であれば、面接時に通り一遍の自己アピールになることはまずないのではないか。。。

まず会社や仕事内容や商品またはサービスを“キレイ”とか“かっこいい”とか“おしゃれ”とかで選択するのは論外。
いちばん重要視しなければならないのは、仕事内容や商品またはサービスが人々の役に立っているかどうかの判断じゃないかと思う。そしてその次に、その会社のこれからの展望をしっかりと理解し、決めるのが就職という気がする。

テレビという製品は、昔娯楽が少なかった時代に、手軽に楽しめる娯楽を提供し役に立った。
携帯電話という製品は、電話があるところにいかなければならない状況を持ち歩けるということでより便利にした。ところが、マーケットが飽和状態になった時に、その次の戦略がなければ会社が衰退していくことになる。

“このサービスや製品は必ず人の役に立つ”だろうと思える会社が今後伸びていく会社なのかもしれない。

就職活動を控えてるお子様を持ってる方は、面接で、前述のようなことを確認する質問をするといいかも?!
今まで何人も面接してきてそんなことを聞いてくる人はほとんどいなかったし、私はそういう人と会えるのを望んでいるから。

posted by SAITO

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